【規格】

W3C、「XHTML 1.0 Second Edition」勧告を発表

■URL
http://www.w3.org/TR/2002/REC-xhtml1-20020801/
http://www.w3.org/MarkUp/

 Web標準化団体World Wide Web Consortium(W3C)は2日、「XHTML 1.0 Second Edition」を発表した。このSecond Editionは2000年1月26日に公開された「XHTML 1.0」にとって代る新しいバージョンではなく、この2年余りの間にコミュニティーから寄せられたさまざまな意見、誤りの是正などを反映させたものだ。以前のバージョンと異なる部分は仕様書に印されたマークで見分けられるようになっている。

 このバージョンでの修正は、すでにW3C勧告となっているHTML4をXML1.0アプリケーションとして定義し直すことであり、HTML4に合わせて新しいDTDが3つ加えられた。これによりXHTMLの拡張性が保証された。また、これまでのHTMLユーザーエージェントとの互換性を保つためのガイドラインも記されている。

(2002/8/5)

[Reported by 青木 大我 (taiga@scientist.com)]

ほかの記事はこちらから

INTERNET Watch編集部internet-watch-info@impress.co.jp
Copyright (c) 2002 Impress Corporation All rights reserved.