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http://www.nielsen-netratings.com/pr/pr_020809.pdf
米Nielsen//NetRatingsが9日発表した、7月29日~8月4日の週間トラフィック調査によると、米国の職場において、夏期旅行の直前予約で航空サイトのトラフィックが15%増加した。
増加率が最も高かったのは米JetBlue Airwaysで、ユニークユーザー数が前週の21万1,000人から72%増の36万2,000人に増加。2位はAmerican Airlinesで前週比32%増の102万6,000人に、3位はContinental Airlinesで同31%増の50万9,000人となった。
また、家庭においては、Spirit Airlinesが9月11日に1万3,000枚の航空券を安売りすると発表した翌日の8月7日、同社サイトのトラフィックが大幅に増加した。
Nielsen//NetRatingsの主席アナリストを務めるLisa Strand氏は「夏期旅行シーズンの終わりが近づくにつれ、8月に旅行を計画しているユーザーが、最後の割引セールでオンラインで購入しているようだ。オンライン旅行サービスは引き続き、ここ1年の厳しい環境にもかかわらず、強力な電子商取引分野となっている」と分析している。
(2002/8/12)
[Reported by 江藤 浩幸]