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米通信大手のVerizonは12日、8月の蒸し暑い時期「ブロードバンド導入家庭の子供は外で遊ばずに、家庭でインターネットに接続して昆虫を調べたり、国立公園を訪問したり、“スーパー探偵”になっている」との調査報告を発表した。
米国では、インターネット人口の21%に当たる約2,400万人が、ブロードバンドを利用している。ブロードバンド加入者の多くは家族や子供で、2001年の調査によると、若者の43%がブロードバンドを利用しており、これらのうち89%が家庭で定期的にブロードバンドを使っているという。
Verizonの教育パートナーであるAmerican Library Association (ALA)がまとめた、子供向けサイト700サイトのうち、いくつかはグラフィックスやオーディオ/ビデオを多様しているため、ブロードバンドによって最良の体験が得られる作りになっている。
これらのサイトには、ディズニーの書籍を読み書きできるディズニーのサイト、子供が科学を学習できる米サンフランシスコにある博物館のオンライン版、全米野生動物連盟のサイトなどがある。
Verizon Advanced ServicesのJohn Wimsatt副社長は「両親は我々に、オーディオやビデオで強化したインタラクティブなWebサイトでは、子供が教育的な活動を継続すると話している」とコメントしている。
(2002/8/13)
[Reported by 江藤 浩幸]