【事業計画】

米Microsoft、「Visual Studio」と「.NET Server」のロードマップを発表

■URL
http://www.microsoft.com/presspass/press/2002/aug02/08-22EverettPR.asp
http://msdn.microsoft.com/vstudio/

 米Microsoftは22日、同社の開発ツールである「Visual Studio.NET」と「Microsoft.NET Framework」のロードマップを発表した。それによるとMicrosoftはVisual Studio.NETの次期リリース(コードネーム「Everett」)で、ソフトウェアの機能を「Windows.NET Server」と同期させることが明らかになった。

 すでに製品として発売されているVisual Studio.NETと異なり、Windows.NET Serverは現在、最終製品候補バージョンがリリースされているだけだ。Windows.NET ServerこそがMicrosoftの.NET戦略で中核的役割を果たすにもかかわらず、「.NET」という言葉がマーケティング用語的に用いられてきたことをMicrosoftの幹部が最近の報道で認めているが、今回のロードマップ発表はこれを是正し、本来の流れに戻す狙いがあるものと考えられる。

 さらにEverettでは従来の対応言語のほかに「VisualJ#.NET」が統合開発環境の中に取り込まれる。VisualJ#.NETは7月にVisual Studio.NETに同胞されて出荷されたばかりだ。さらにEverettにはモバイル環境向け.NET開発環境である「.NET Compact Framework」と「Smart Device Extentions」が組み込まれることになった。この統合によりEverett利用者がPocket PC2002やWindows CE.NETデバイス向けにアプリケーションを書く際のダウンロードなどの手間が省け、効率化できることになる。

 Microsoftでは、Everettを含む完全なロードマップの詳細を8月26日にVisual Studioのホームページで公開する予定だ。

(2002/8/23)

[Reported by 青木 大我 (taiga@scientist.com)]

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