■URL
http://www.nec.co.jp/press/ja/0208/2601.html
日本電気株式会社(以下NEC)は、「e-Japan重点計画」を踏まえた自治体向けソリューション「自治体インターネット放送局」を開始する。
これはNECのストリーミングコンテンツ配信ソフトウェア群「StreamPro」(ストリームプロ)や、ストリーミング配信サーバー「Express5800/InternetStreamingServer」などを組み合わせたシステムとして提供するもの。映像や音声などのコンテンツの作成や更新から、配信システムの構築、運用までを包括的に提供する点が特徴だ。“首長の挨拶”や“観光情報”、“Uターン・Iターン情報”など、自治体がインターネットで発信したい情報に合わせてコンテンツを作成し、公開後の定期的な更新を含めて総合的な支援を行なう。また配信でも、NECがシステム構築・運用を代行するハウジングタイプ、自治体が自ら配信システムを運営する自営タイプの双方に対応することで、自治体のニーズや予算に合わせた対応を実現するという。
価格はコンテンツ作成が90万円~、加えて自営システム構築の場合で160万円~、NECによるハウジングの場合で269万円~。NECでは「自治体インターネット放送局」を含めたブロードバンド・モバイル関連ソリューション「iBestSolutions/Broadband&Mobile」事業全体で、今後3年間で約1,200システムの販売を見込んでいる。
(2002/8/26)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]