■URL
http://www.checkpoint.com/press/2002/xmlsoap082702.html
米Check Pointは27日、同社の「Application Intelligence Technology」を利用してWebサービスで最も多く使われる二つのプロトコル「XML」と「SOAP」のセキュリティーを確保するためのソリューションを提供すると発表した。同社によるとこれは「世界初で唯一」のソリューションだという。
このソリューションではネットワークレイヤーからアプリケーションレイヤーに至るWebサービスのトラフィック状態を監視し、「SmartCenter」により中央集権的に管理を行なう。また、「UserAuthority」により認証手続きを管理し、「FloodGate-1」QoSソリューションによりWebサービスのトラフィックの優先順位を管理する。
このようなソリューションが必要な理由についてCheck Pointのマーケティング担当副社長Carol Stone氏は「非常に効率的であるとはいえ、Webサービスは標準的なファイアーウォールの境界を検査されることなく通過できるように設計されており、潜在的に脅威となる危険を隠してしまうセキュリティーリスクを負っている」とコメントした。
このソリューションは今年9月に発表されるCheck Point「VPN-1/FireWall-1 Next Generation Feature Pack 3」に追加費用なしで同胞される予定だ。
(2002/8/28)
[Reported by 青木 大我 (taiga@scientist.com)]