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株式会社ニューズウォッチは、ポータルサイト「フレッシュアイ」の検索エンジンを活用した企業向けサイト内検索ASP「フレッシュアイ サイトナビ」(以下「サイトナビ」)の販売を開始した。ニューズウォッチとフレッシュアイはこの4月に合併、BtoBサービスを強化する方針を表明していたが、「サイトナビ」はこの第一弾となる。
サービスの内容は、「フレッシュアイ」の検索エンジンと人気の高い検索機能を企業サイト向けにASPで提供するものとなる。検索キーワードに連動したリンク集を、検索結果と同時に表示する「ずばリンク」や、ニュースリリースページを検索ロボットが1時間に1回巡回する「リリース検索」で、企業サイトを訪れるユーザーに、最新の商品・サービス情報を効果的に伝えることが可能だ。検索エンジンは、現在「フレッシュアイ」で主に使用している検索エンジン「TOCCジェネラルサーチ」に加え、1時間に1回更新する「フレッシュアイ高速ロボット」、また24時間に1回クロールする通常の検索ロボットの3種が同時に巡回する「ハイブリッド検索」を採用し、検索の鮮度および精度の高さを実現している。
ニューズウォッチによれば、企業サイトは、従来の技術者、すなわち“技術系スタッフ”が運営する形から、広報など“文系スタッフ”が運営する形に移行しつつあるという。「サイトナビ」は、文系スタッフが技術系スタッフの助けを借りずに、サイト運営や機能向上を行なうためのサービスとしての導入を目指しているという。「サイトナビ」の価格は月額7万円から40万円で、検索対象のページ数と実際の検索数に応じて変動する。ニューズウォッチではこの事業で初年度160件の契約を目標としているほか、今後はサイト構成の分析をはじめ、企業サイト全体のコンサルティングサービスも視野に入れた展開を図る。
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(2002/8/30)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]