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http://www.netratings.co.jp/press_releases/0909_Release_J_final.pdf
ネットレイティングス株式会社は9日、国内の主要インスタントメッセージ(IM)ソフトの利用動向をまとめた「インスタントメッセンジャー調査レポート」の販売を開始した。月額30万円。
今回発表された2002年7月度の利用者動向によると、「MSN Messenger」「Yahoo!Messenger」「ICQ」「AOL Instant Messenger」の登録ユーザー数は300万2,762で、そのうち実際に利用しているのは249万8,185名だった。また、4大IMの中で最も利用ユーザー数が多いのは「MSN Messenger」の180万3,069名だった。ネットレイティングスでは、「4つのIM合計の利用者は、インターネット利用者の10%に達し、広告媒体としての可能性が非常に高い」とコメントしている。
なお、毎月発売されるレポートでは、ユーザーの属性情報(性別、年齢、職業、年収、住居形態、未既婚の別)や、IMソフトのバージョンごとの動向が報告されるという。
(2002/9/9)
[Reported by okada-d@impress.co.jp]