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http://www.oki.com/jp/Home/JIS/New/OKI-News/2002/09/z02054.html
沖電気工業は9日、光符号分割多重方式による光ファイバーアクセス技術を開発したと発表した。大阪大学の協力を得て開発したもので、従来のアクセス方式の100~1,000倍にあたる10Gbpsの帯域保証サービスが可能になることが実証されたという。1年後を目処に商品化を図る。
光符号分割多重方式では、一つの波長の帯域を、ユーザーやサービスごとに割り付けた光符号によって複数の通信チャンネルに分割する。一つの帯域をベストエフォートでシェアする方式に比べ、QoSにおける大容量化と帯域要求への柔軟な対応が可能になるとしている。
(2002/9/9)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]