■URL
http://www.microsoft.com/presspass/press/2002/sep02/09-18BrightmailPR.asp
米Microsoftのインターネットサービス部門MSNは18日、MSNの電子メールサービス「Hotmail」のスパム対策で、Brightmailと提携したと発表した。両社提携により、世界のHotmailユーザーに対し、スパムを大幅に削減できるサービスを、今秋の遅い時期に提供開始する予定だ。
Brightmailは、スパム対策ソリューション「Brightmail Solution Suite」を提供し、スパムがHotmailユーザーのメールボックスに配信される前に、SMTPゲートウェイで選別する。スパムの送信アドレス200万件以上を収集したBrightmailの「Probe Network」を導入し、自動的に識別して排除する。Brightmailのソリューションは常に変化するスパムを追随するための動的な機能を備えているという。
Brightmailとの提携について、MSN Hotmail部門を統括するRick Holzli氏は「望みもしないのに送られてくるスパムは、Hotmailユーザーだけでなく、あらゆるメールユーザーに影響を及ぼす世界的な問題となっている。Brightmailのようなリーダー企業と力を合わせて、スパムと積極的に戦うという約束を果たしたい」とアピールしている。
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(2002/9/18)
[Reported by 江藤 浩幸]