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Virginmega～のサイト(上)。下はアマゾンジャパン代表のジャスパー・チャン氏(左)と、ヴァージンの営業企画シニアマネージャーのハリー・チェン氏
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CD・DVD販売の「ヴァージンメガストア」を運営するヴァージン・メガストアーズ・ジャパンと、アマゾンジャパン株式会社が提携、「Amazon.co.jp」のECプラットフォームを用いた新サイト「Virginmega.co.jp powered by Amazon.co.jp」を開設した。
ヴァージン・メガストアーズ・ジャパンは英Virgin Groupと丸井の合弁で1990年に設立された会社で、現在日本国内29ヶ所に店舗を展開している（うち13は大規模店舗）。今回アマゾンとの提携で開始した「Virginmega.co.jp powered by Amazon.co.jp」は、Virginのロゴや赤を主体とした配色以外は、「Amazon.co.jp」とほぼ同じ構成のECサイトだ。商品も約40万タイトルのCDなど音楽関連商品をはじめとして、和書や洋書、TVゲーム、ソフトウェアなど、400万タイトル以上となる「Amazon.co.jp」の取り扱い商品を購入でき、入り口こそ異なるものの、中に入れば同じサイトという印象を受ける。
「Amazon.co.jp」と異なる点としては、リアル店舗で行なっているポイントシステムを、「Virginmega.co.jp powered by Amazon.co.jp」での商品購入と連動する機能がある。サイトで購入した商品金額1,000円に付き1ポイントを、リアル店舗来店時にポイントカードに捺印する形で提供の予定だが、具体的なステップや対象商品などは、現在10月の開始に向けて調整を行なっている段階だ。また「Virginmega～」のトップページにリアル店舗情報やイベント情報といったリンクを設けてもいる。
ヴァージンではリアル店舗や既存のメール会員に向けたサイト告知に加え、ヴァージンシネマなどでも告知を行ない、グループ内でのシナジー効果を高めるとしている。
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(2002/9/19)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]