【業界動向】

米IBMの研究者が顔文字「:-)」を発明して20周年

■URL
http://www-2.cs.cmu.edu/~sef/Orig-Smiley.htm
http://www-916.ibm.com/press/prnews.nsf/jan/2DEF073323F568C585256C39006E4FE1


1982年に送信された初の「:-)」登場メール。「:-(」もある。

 電子メールや掲示板など、テキストベースのコミュニケーションで使われている顔文字が誕生して以来、19日で20年がたつ。顔文字を発明したのは、米IBMの研究者Scott E. Fahlman氏で、その顔文字は笑顔を表す「:-)」だった。

 Fahlman氏は当時、カーネギーメロン大学でコンピュータ科学の研究に従事していた。ある人が掲示板に投稿した冗談や皮肉が、別の人にまじめに受け取られるという場合があり、誤解を防ぐための手段として思いついたという。それ以来、インターネットが普及するにつれて、顔文字も世界に広がり、シンプルな文字や記号を使った様々な顔文字が誕生した。

 最近、Fahlman氏が顔文字を最初に使った電子メールが、カーネギーメロン大学の同僚によって発見され、Fahlman氏のホームページで公開されている。

 Fahlman氏は顔文字の発明者としてだけではなく、人工知能の開発に用いられるプログラミング言語「Common Lisp」の中核設計者の一人として知られている。現在、Fahlman氏はIBMの研究所でコンピューターで「常識」的な知識を格納して利用するための、柔軟で効率的な手法の研究を行なっている。

(2002/9/20)

[Reported by 江藤 浩幸]

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