|
■URL
http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/2002/cfmx_j2ee_websphere.html
http://www.ibm.com/news/jp/2002/09/09252.html
マクロメディアは25日、「Macromedia ColdFusion MX for IBM WebSphere Application Server（ColdFusion for WebSphere）」を11月1日より出荷すると発表した。CFML（ColdFusion Markup Language）を使ったWebアプリケーションがWebSphere上で構築できるようになるとともに、Flash技術を使ったリッチなWebアプリケーションが信頼性の高いプラットフォームで運用できるようになる。
日本IBMソフトウェア事業部WebSphere事業推進担当部長の大古俊輔氏は、Webアプリケーションの使い方が、ミッションクリティカルな運用環境を求める方向と、ビビッドな魅力あるリッチコンテンツを求める方向でそれぞれ高度になっていると指摘。この2つのニーズをマッチングできるのがColdFusion for WebSphereだと説明する。一方、自社で独自にWebアプリケーションサーバーを用意しているマクロメディアにとっても、大きなシェアを占めるWebSphereへの対応は、多くのユーザーがColdFusionを導入できるようにするためにも不可欠だったと同社代表取締役の井上基氏は説明している。
ColdFusion Markup Languageは、マクロメディア、日本IBMの両社がそれぞれ自社製品として販売していく。マクロメディア版が45万円（2003年3月までのキャンペーン価格）、日本IBM版が50万円など（ライセンス形態による異なる）となっている。
 |
 |
| 日本IBMの大古俊輔WebSphere事業推進担当部長(左)と、マクロメディアの井上基代表取締役(右) | マクロメディアの説明によれば、ColdFusion MX単独で運用するよりもパフォーマンスが向上し、ColdFusion 5との比較ではその差が5倍以上にも達するという |
(2002/9/25)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]