バンダイチャンネル他、「ガンダム」新作をフレッツユーザー向けに無料配信

■URL
http://flets.gundam-seed.net/ (機動戦士ガンダムSEED　フレッツサイト)
http://www.b-ch.com/ (バンダイチャンネル)
http://www.ntt-east.co.jp/release/0209/020926a.html (NTT東日本リリース)
http://www.ntt-west.co.jp/news/0209/020926a.html (NTT西日本リリース)

ブロードバンド配信などを告知する「機動戦士ガンダムSEED　フレッツサイト」

　株式会社バンダイチャンネル、株式会社毎日放送（以下MBS）、東日本電信電話株式会社（以下NTT東）、西日本電信電話株式会社（以下NTT西）の4社は、アニメ「機動戦士ガンダムSEED」のブロードバンド配信を行なうと発表した。
　これは10月からMBS・TBS系列で放送開始する新作アニメ番組「機動戦士ガンダムSEED」を、テレビ放映の翌日からブロードバンド配信するもので、放映中の新作をテレビと連動して他のメディアで配信するのは日本初の試みになるという。

　配信は「Bフレッツ」「フレッツ・ADSL」「フレッツ・ISDN」のユーザー限定で、NTT東西が提供するブロードバンドサービスサイト「フレッツ・スクウェア」（フレッツユーザーのみアクセス可能）を利用。テレビ放送の翌日から1週間無料で配信する。再生には、NTT東はRealPlayerもしくはWindows Media Player、NTT西はWindows Media Playerが必要となる。番組は1週間で次の回に切り替わり、現在のところ配信終了回の有料提供の予定はないという。
　4社はこの試みで、テレビとインターネットというメディアが相互に補完しあい、話題性や認知度が高まることを期待しているという。またブロードバンドでの映像視聴状況のデータを分析し、今後のブロードバンドサービスの展開に活用する予定だ。

　なおバンダイチャンネルはバンダイ、サンライズ、バンダイビジュアル、バンダイネットワークスのバンダイグループ4社が設立したコンテンツ配信会社。10月1日より「機動戦士ガンダム劇場版3部作」「機動戦士Zガンダム」など、サンライズの保有するアニメ作品を中心としたブロードバンド向け映像配信事業を開始する予定だ。

◎関連記事
■「機動戦士ガンダム」シリーズをブロードバンド配信　バンダイグループ4社がコンテンツ配信の新会社

(2002/9/26)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]