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http://www.mpt.go.jp/pressrelease/japanese/new/970124j601.html
郵政省は1月24日、一部のコールバックの禁止を内容とする、国際電話サービス等に係る契約約款の変更を認可した。これは、通信網の品質と効率を著しく低下させているという理由で、KDD、ITJ、IDCが申請していたもの。
コールバックは、国際料金の格差を利用し、日本から海外に電話をかけるときに、逆に海外から日本に発信することで、通話料金を安くするもの。今回禁止されるのは、「ポーリング方式」と「アンサー・サプレッション方式」の2つの方式。違反した場合には「通話停止」などの処置ができるようになる。他の方式によるコールバックサービスの取扱いなどについては、諸外国の動向等を踏まえて引き続き検討する。
('97/1/27)
[Reported by masaka@impress.co.jp / tatekawa@planet.club.or.jp]