米大統領が教育関係の予算を倍増する計画を発表

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　クリントン米大統領は、1月28日の記者会見において、大幅な教育関係予算の増額を含む予算案を発表した。この予算案は、来週議会に提出される予定。

　発表によると、現行で年間240億ドル（約2兆8千億円）の教育予算を、2002年までに2倍以上の580億ドル（約7兆円）に増額する計画。予算は、授業料の免除、奨学金制度の充実、教育現場へのインターネットの導入などに使われる。

　クリントン大統領によると、米国を「すべての人が、8歳で字が読め、12歳でインターネットを使え、18歳で大学に行ける」国にすることを目標に予算を組んだとのこと。これまでにも個別の構想は発表されていたが、総合した発表は今回が初めて。

('97/1/29)

[Reported by takasaki@impress.co.jp]

ウォッチ編集部INTERNET Watch担当 internet-watch-info@impress.co.jp