【製品情報】


セイコーエプソンが液晶ディスプレイ一体型イントラネット端末を開発
4月よりサンプル出荷

■URL
http://www.epson.co.jp/epson/japanese/whatsnew/intranet.htm

  セイコーエプソン株式会社は、1月28日、液晶ディスプレイ一体型イントラネット用端末を開発し、4月よりサンプル出荷を開始すると発表した。

 この「特定用途向けLCD一体型イントラネット端末」は、情報KIOSKや商品をディスプレイで見ながら注文するオーダー端末など、特定用途向けの業務用WWW端末。ファンクションキーやカーソルキーなど、最小限のキーで操作できるという。HTML 3.2の機能を拡張しており、ファンクションキーにマウスの機能を割り当てたり、エプソンオリジナルのシンプルアニメーション機能で動画を再生することもできる。
 ネットワークへの接続には10Base-Tを採用、液晶ディスプレイの大きさは5.6インチ(320×240ドット)となっている。既存のWWWサーバーをそのまま利用できるので、システム構築が容易に行なえるとのこと。

 4月よりサンプル出荷が行なわれるが、業務用システムのため店頭での個別販売は行なわれない。システム一式で販売され、キーなどの機能も個別に設定されるため、価格も未定とのことだ。

◎問い合わせ先
セイコーエプソン株式会社
映像機器・デバイス応用機器事業部 V商品企画部
TEL 0263-48-5636

('97/1/29)

[Reported by takasaki@impress.co.jp]


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