【新製品】


「freshNews」を正式版として改名しシェアウェアとして販売

スクリーンセーバー型WWWブラウザー「Flashnavi」販売開始

■URL
http://www.kk-sec.co.jp/secint/Flashnavi/
http://www.TokyoWeb.or.jp/secint/Flashnavi/(ミラーサイト)

 株式会社セック・インターナショナルは、同社の子会社米AMSEC社との共同開発によるソフト「Flashnavi V1.0 日本語版/英語版」の販売を開始した。これは、WWWページの内容を自動的に収集して、スクリーンセーバー画面に表示するソフトだ。製品はシェアウェアとして上記WWWサイトよりオンラインで販売する。30日間の試用期間が設けられており、価格は3,000円。なお、Flashnaviは、昨年β版として公開された「FreshNews」(本誌96年10月17日参照)にインストーラーなどの新機能を追加し、正式版として改名したものだ。

 Flashnaviは、取得したWWWページ内容をスクリーンセーバーに表示するという基本機能に加え、インストーラーや、表示するWWWページの設定をよりきめ細かくできる機能などが追加された。特にページの設定では、自分でURLを入力する方法以外に、AMSEC社に設置されたサーバーに蓄積されているURLのリストをダウンロードして、その中から選択するだけで簡単に設定することができる。サーバーには、国内/海外の各新聞社のサイトや「とくとくページ」などの人気サイトのURLが収められており、かなり便利なものになっている。

 「検索機能」によりキーワードで自分の欲しい情報だけを収集するなどカスタマイズ機能も充実しており、個人用情報収集ツールとして使えそうだ。また、セック・インターナショナルでは、このソフトの利用例としてイントラネットとの連携による企業内での利用をあげており、その場合、収集した情報を各社員に送り出す「Push型」のような情報配信ツールとしても利用できそうだ。

スクリーンセーバー時の画面URL設定画面

('97/2/20)

[Reported by okiyama@impress.co.jp]


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