【ニュース】
■URL
http://www.jup.com/jupiter/release/mar97/iap.shtml
米国の市場調査会社Jupiter Communications社は、3月3日、インターネットテレビなどのインターネット家電の普及に関する研究について発表した。
発表によると、2002年には1,530万世帯が非PC製品でインターネットに接続するようになると予測している。しかし、インターネット家電が普及する一方で、依然として4,700万世帯がパソコンを利用するだろうと予測。その理由としては、インターネット家電の価格が高く普及するまでには至らないことや、パソコンのディスプレイと比較してテレビの解像度が低いこなどが挙げられている。
しかし、WWWのパーソナライズドやプッシュ技術などを利用した新しいコンテンツが普及し、携帯電話やPDA向けのサービスが充実すれば、非PC製品の利点を生かすことができるだろう、としている。
なお、調査結果の概要は、上記URLで読むことができる。
('97/3/5)
[Reported by takasaki@impress.co.jp]