大日本印刷が紙とオンラインによる雑誌を7月に創刊

【雑誌】

　大日本印刷株式会社は、3月19日、新雑誌「本とコンピュータ」（仮称）を7月に創刊すると発表した。

　新雑誌は、マルチメディア時代の出版における「文字と組み版」をテーマとし、これまでの印刷技術の変遷や今後の出版のあり方を提言していくというもの。期間を2000年までに限定し、季刊（年4回）で計16冊が発刊される予定。価格は未定だが、2,000円以内になる見込みとのことだ。

　また、紙の雑誌の発行から2ヶ月程度遅れて、ホームページでも誌面を公開する。公開の方法については、PDFファイルで提供することも含めて現在検討中とのこと。インターネット版については、無償公開となる。

('97/3/21)

[Reported by takasaki@impress.co.jp]

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