【サービス】


4月からはインターネット放送も開始

ドリーム・トレイン・インターネットがインターネットで「カラオケ」提供開始

■URL
http://www.dti.ad.jp/karaoke.html(Karaoke Jenny)
http://www.twofive.co.jp/dti-marumie/(まるみえねっと)

Karaoke Jennyメニュー画面

 株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)は、インターネットでカラオケを提供するサービスを3月25日から開始する。また、ブロードキャスティング事業の開始も発表し、4月3日からインターネット上での番組提供を開始する。

 3月25日から開始されるサービスは「Karaoke Jenny」。カラオケ用MIDIデータをインターネット経由でダウンロードできるというもの。カラオケデータを再生するために必要なクライアントソフトは同社のサイトから無償でダウンロードできるほか、雑誌の付録CD-ROMやCD-EXTRAなどでも配布する予定。カラオケデータ再生ソフトでは、アーティスト名、曲名、ジャンルによる検索ができるほか、キーやテンポのコントロールも可能だ。サービス開始時には、1,700曲用意しており、以降、毎週20曲づつ新規に収録していく予定。利用料は、DTIの会員が250円で10曲までダウンロード可能。DTIの会員以外は、ダイヤルQ2を利用し、専用サーバーに接続してダウンロードする。課金は接続1回12分で300円。この1回の接続で約10曲前後ダウンロードできるとのこと。なお、このサービスを利用するには、MIDIデータが再生できるサウンド機能が必要だ。

 また、同社では、ブロードキャスティング事業として、インターネット上の番組「マッコウ・春菜のまるみえねっと」の放送を4月3日から開始する。以後、番組は毎週木曜日22時から提供。パーソナリティにゲームミュージックプロデューサーのドン・マッコウと、声優の池澤春菜を起用し、毎回声優やゲーム関係者をゲストに迎え最新情報やトークを提供する。番組を聞くのに必要なソフトは「RealAudio3.0」。また「CU-SeeMe」を使ってスタジオ内の映像も中継する。リスナーは、番組用のサイトに設けられた「けいじばん」のコーナーやCU-SeeMeを使ったチャットで番組に参加できる。同社によると、今後は「RealVideo」を使った映像の生中継も予定しているとのことだ。

 

('97/3/24)

[Reported by okiyama@impress.co.jp / noah@1.hot.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp