【ソフトウェア】


ノーツクライアントとしても利用可能

ロータスがWWWページをローカルディスクに複製するアドオンソフト
「ロータス ウェブリケータ」の概要を発表

■URL
http://www.lotus.co.jp/weblicator/(4月1日オープン)

 ロータス株式会社は、一般的なWWWブラウザーを使ってWWWサイトなどにアクセスし、WWWページをローカルディスク上に複製・保存するアドオンソフト「ロータス ウェブリケータ」の概要を発表した。製品の正式発表は4月中~下旬、出荷開始は5月を予定している。価格は未定。

 ウェブリケータは、Netscape Navigatorなどの一般のWWWブラウザーにアドオンすることで、WWWブラウザーに複製、エージェント、セキュリティ、検索などの機能を付加するもの。既存のWWW巡回ソフトの機能のほとんどを網羅しているという。対応OSは、Windows95/NT3.51/NT4.0。対応WWWブラウザーはNetscape Navigator 2.01以上、およびMicrosoft Internet Explorer 3.01以上。

 他の主な特徴は以下の通り。

 また、ウェブリケータは、ノーツクライアントとしても機能する。ノーツDBの複製、暗号化、デジタル署名、全文検索、ノーツ文書の作成・編集、ノーツ文書の分類・圧縮などが可能。リッチテキストの書き込み、ロータススクリプト、カレンダービューには対応していない。同社では、ウェブリケータをノーツの最軽量なクライアントと位置づけている。

('97/3/25)

[Reported by nagase@impress.co.jp]


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