【ソフトウェア】
株式会社東芝は、3月26日、図表や縦書き/横書き混在などの複雑な文書を読み取れるOCR(文字認識)システム「ExpressReaderPro」シリーズを発売した。
ExpressReaderProは、認識結果を画像などのレイアウト情報を含んだHTMLファイルで出力できるのが特長で、インターネット/イントラネットへの文書掲載に利用できる。他にテキストやCSV(Comma Separated Value)、RTF形式などでの出力が可能。
認識をソフトウェアで行なう「ソフトウェア版」19万5千円と、専用ボードで行なう「高速版」90万円の2種類があり、いずれもWindows NT/95上で稼動する。ただし文書の画像入力には、東芝製のスキャナ(AS1SCN03など4機種)が必要。
◎問い合わせ先
株式会社東芝
コンピュータ・通信ネットワーク事業統括部
TEL 03-3457-3300
('97/3/27)
[Reported by takasaki@impress.co.jp]