【新製品】

購入者に仮想商店導入支援サービス「プレップ・パック」を無料提供

日本IBMが電子商取引用ソフト「Net.Commerce」の日本語版を出荷開始

■URL
http://www.ibmlink.japan.ibm.co.jp/cgi-bin/search.pres?cmd=BRWS&hdoc=PRES0811

　日本アイ・ビー・エム株式会社は、電子商取引用ソフト「Net.Commerce」の日本語版の出荷を開始した。「IBM AIX」と「Windows NT」に対応。価格はAIX版、NT版ともに基本ライセンスが708,000円。なお、5月31日までの購入者には、仮想商店を効率的に開店するためのマニュアルや研修、FAXサポートなどをセットにした仮想商店導入支援サービス「プレップ・パック」を無料で提供する。また、英語版ユーザーには、6月30日まで無償で日本語版へのアップグレードサービスを提供する。

　製品は、商品の検索、照会、注文を行なうインターフェイスを管理する「Net.Commerceサーバー」と、電子カタログ作成ツール「Net.Commerceアドミニストレーター」の2点からなる「Net.Commerce」に、リレーショナル・データベースの「DB2（V2.1.2）」と、暗号化およびオーセンティケーション機能を備えたWWWサーバー「Internet Connection Secure Server（V4.1）」を組み合わせたパッケージで出荷される。

　なお、セキュリティプロトコル「SET（Secure Electronic Transaction」に対応した、電子決済用のコンポーネントは、SETの最終仕様発表後に提供される予定。

('97/4/1)

[Reported by okiyama@impress.co.jp / tatekawa@planet.club.or.jp]

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