【ニュース/CATV】


家庭向けサービスではデータ通信を行なった時間で課金計算

三重県のCATV会社がインターネット接続サービスを開始

■URL
http://www.cty.co.jp/

 三重県のケーブルテレビ(CATV)会社、株式会社CTYが4月1日、CATVによるインターネット接続サービスを開始した。
 CTYでは、上り下り共に10Mbpsの通信速度の対称型ケーブルモデム(LanCity社製)を使ったサービスを提供している。

 「IPサービス(LANタイプ)」は企業や学校向けの専用線接続サービスで、月額195,700円(モデムレンタル料+接続料+回線使用料)の定額方式。
 また、端末1台で使用する家庭向けの「IPAサービス」の利用料金は、定額制と従量制の組み合わせになっている。従量制の部分はユーザーのログを解析して実際にデータ通信を行なった時間のみに課金するシステムで、WWWの使用時を例に取ると外部サーバーからデータを読み込んでいる時間が課金対象で、読み込み完了後にブラウザーで内容を見る時間については課金されない。「IPAサービス」の価格は、以下の3通り。
  基本料金4,700円(2時間まで)+20円/分(2時間以降)
  基本料金7,400円(5時間まで)+20円/分(5時間以降)
  基本料金9,500円(10時間まで)+20円/分(10時間以降)

('97/4/2)

[Reported by takasaki@impress.co.jp]


INTERNET Watchホームページ


ウォッチ編集部INTERNET Watch担当 internet-watch-info@impress.co.jp