【ニュース】
大阪府警は4月11日までに、わいせつ図画公然陳列ほう助の疑いで、画像ファイルにモザイク処理ソフト「FLMASK」の作者を逮捕した。
FLMASKは、画像ファイルの一部にモザイクをかけたり、それを再び取り除いたりするシェアウェア。ソフトウェア自身はわいせつ画像のみを対象としたものではないが、アダルト系画像の配布に使われることも多かった。
ソフトウェアを作ったこと自身が幇助にあたるかどうかは議論の分かれるところだが、警察では単にソフトウェアを作ったことだけでなく、わいせつ画像のあるページへのリンクなど、作者に積極的な意図があるとして逮捕にふみきった模様だ。
('97/4/14)
[Reported by masaka@impress.co.jp]