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http://www.houkago-club.ne.jp/
船井電機株式会社は、NTTが開発した街角マルチメディアキオスクをベースにした端末「放課後倶楽部F」を発表した。これは、硬貨を入れると写真を撮ってホームページにしてくれる街角マルチメディアキオスクと同じ機能のほか、プリント倶楽部（プリクラ）のように写真をシールプリントできる機能などを付加したもの。料金は500円（シールのみの場合は300円）。
実際の操作は、まず名前を入力した後に「自己紹介」や「伝言板」など8種類のジャンルの中から登録したいホームページを選ぶ。8種類のメッセージ、27種類のフレームの中から好きなものを選択し、写真撮影と声の録音（5秒間）をすると完了だ。シールが8枚と空きスペースに放課後倶楽部のURLとID、パスワードが印刷される。ホームページの保存期間は10日間。IDを友達などに教えれば、作成されたホームページを誰でも見られるほか、WWW上のフォームからメッセージも受けつけてくれる。そのメッセージは、シールに書かれているパスワードを打ち込めば見られるしくみだ。
実際に体験してみたところ、ホームページの作成といってもプリント倶楽部感覚で操作できるため、まったく難しくない。さっそく発表会場に並べられた端末からホームページにアクセスし、プリントアウトされたシールに書かれているIDを打ち込むと、すでにホームページが出来上がっており、素早さに驚いた。ホームページの画像を保存すれば、デジタル版のプリクラとしても利用できるため、ホームページを持っている人でも使い方次第で楽しめそうだ。
なお、この「放課後倶楽部F」を利用してレースクイーンの募集、歌手デビュー、舞妓一日体験などのオーディションも予定しているという。5月の連休明けから原宿をはじめとして、全国5,000台に設置するとのことだ。
('97/4/23)
[Reported by junko@impress.co.jp]