【動向】


日経産業消費研究所「電子メール利用状況調査」の結果が発表される

ビジネスマンの3分の2が職場で電子メールを利用

■URL
http://www.nikkei.co.jp/rim/#email

 日経産業消費研究所は、全国のビジネスマンを対象に行なった「電子メール利用状況調査」の結果を発表した。

 調査結果によると、職場の3分の2が電子メールを利用しており、利用状況の内訳は「全社的に利用可能」が43.2%、次いで「自分の部署で」が15.9%、「他の部署で」が7.6%となっている。

 なお、電子メールについて「まったく利用できない」とした回答が33.3%あったが、そのうち6割近くが電子メール導入を検討中か計画中であると回答しており、今後職場での電子メール利用率はさらに高まると予想される。

 調査は、2月下旬に全国のビジネスマン1000人を対象に郵送のアンケート方式で実施され843人から回答を得た。なお、調査はビジネスマン個人の電子メール利用状況を調査したもので、企業の電子メール導入状況を示すものではないとしている。

('97/4/28)

[Reported by okiyama@impress.co.jp]


INTERNET Watchホームページ


ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp