【技術/セキュリティ】
■URL
http://www.microsoft.com/corpinfo/press/1997/Jun97/securipr.htm
Microsoft社は3日、「Internet Explorer 4.0」のセキュリティ機能の強化策を発表した。次のリリースバージョンから正式に採用される見込みだ。
具体的には、ネットワーク管理者が危険なドメイン名などを設定しておくことで、そこへのアクセスを一切できなくするというものだ。また、VeriSign社による認証サービス「Authenticode」への対応も強化するという。
しかし、ActiveXやJavaのアーキテクチャ自体のセキュリティ機能が強化されたわけではない。それでも、ダウンロードしようとしているデータが安全かどうかを判断する際には有用で、管理者や各ユーザーの負担はある程度軽減されるだろう。
('97/6/5)
[Reported by yuno@impress.co.jp / yuy@Hawaii.Edu]