【製品情報】


コーラス、小型の無線LANアダプタ「どこでもLAN」を展示

 コーラスコンピュータ株式会社(ブース番号SH05)は、ポケット・サイズの小型で低価格な無線LANアダプタ「どこでもLAN」LAN Anywhere 2400を展示している。

 幹線の10baseT回線に接続したLAN Anywhere 2400と、クライアントに接続したLAN Anywhere 2400との間で、2Mbpsの無線LAN接続が可能になる。幹線側の1台当たりクライアントを最大32台(推奨は20台)まで接続可能で、壁や床にケーブルが埋め込まれて施設変更が難しいオフィスや、パソコンを頻繁に移動する環境などで利用されているという。

 LAN Anywhere 2400は、117mm(D)×60mm(W)×25mm(H)と煙草の箱を2回り大きくした程度の大きさで、重量も170gと小型軽量の上、価格は他社製品30~40万円に比べて82,400円と低価格なのが特徴。今年2月の発売以来、既に1,500~1,600台が出荷されているという。


 同社のブースでは、ノートパソコンにLAN Anywhere 2400を接続、無線LANでインターネットにアクセスするデモが行なわれている。また同ブースでは、クライアントを最大128台まで接続可能なLAN Anywhere AP128や、PIAFS対応のTA、PIAFS Link Stationなども展示されている。


('97/6/5)

[Reported by Hiroyuki Et-OH]


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