【業界動向/新サービス】
社団法人日本電子工業振興協会などパソコン関連の5団体は25日、「PCコンシューマサポート連絡協議会」を設立。パソコンのサポート情報を消費者にWWW上で提供するサービスを10月より始めると発表した。
このサービスは、利用者が無料でWWWにアクセスし、地域別やサービス別などでサポート会社を検索できるというもの。同協会は現在、全国のパソコン関連メーカー、販売店、パソコン教室、出張指導などの事業者約2,500社に対してこのサービスへの登録を呼びかけている。7月末までサポート会社の登録を受け付け、実際のサービスは10月からになる予定。
現在は相談がメーカーのサポート窓口に集中するなどサポート体制の不備も指摘されていることもあり、今回のこうした業界を挙げてのサポート対策は歓迎されるものだ。
('97/6/26)
[Reported by kikuchi@impress.co.jp / tatekawa@planet.club.or.jp]