【ソフトウェア】

Netscapeが今後のサーバー製品戦略を発表

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　Netscape Communications社は14日、同社のサーバーソフト群を「Netscape SuiteSpot 3.1 Standard Edition」と「Netscape SuiteSpot 3.1 Professional Edition」の2つに整理すると発表した。また、各販売代理店間を連携させることで、これらのサーバー製品の拡販を行なっていく「Team-Selling」という販売戦略を打ち立てている。

　Standard Editionには、Crosswareアプリケーションの管理が可能なWWWサーバー「Enterprise Server Pro with Netshare」、メールサーバー「Messaging Server」、ニュースサーバー「Collabra Server」、スケジュール管理サーバー「Calendar Server 3.0」、社内情報管理サーバー「Global Directory Services」などが含まれる。

　一方、Professional Editionには、上述のStandard Editionのソフト群に加え、インターネットおよびイントラネット上のデータを整理し、パーソナライズ化できる「Compass Server 3.0」、社内のマシンを一括管理できる「Mission Control」などが含まれる。

　このうちCompass Serverは、β版を同社のWWWページからダウンロードすることができる。また、Calendar Serverのβ版も、今週中にも同様にダウンロードできるようになるという。なお、Standard Editionは97年第3四半期中に、Professional Edititonは97年第4四半期中に、それぞれ出荷開始となる予定で、価格は3,495ドル（50ユーザー）～となる見込みだ。

　さらに、同社のパーソナルユース向けのWWWサーバー「Netscape FastTrack Server 3.0」もあわせて発表されているが、具体的な公開スケジュールは明らかにされていない。

('97/7/14)

[Reported by yuno@impress.co.jp]

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