【Java】


SunがInternet WorldでJava関連のソフトウェアや規格を多数発表

■URL
http://www.javasoft.com/pr/1997/july/pr970723-overview.html

 米Sun Microsystems社は、7月23日、シカゴで開かれたInternet Worldにおいて、Java関連のソフトウェアや規格などを多数を発表した。

 発表された内容は次のとおり。

■Java Performance Runtime for Windows
http://www.javasoft.com/pr/1997/july/pr970723-04.html
http://java.sun.com/products/jdk/1.1/(ダウンロード)
 JDK 1.1互換でより高速な、Windows 95/NT用Java仮想マシン。JITコンパイラーを含む。フリーで配布され、Javaアプリケーションにバンドルして配布できる。現在、上記URLからダウンロードできる。

■Java Card 2.0
http://www.javasoft.com/pr/1997/july/pr970723-05.html
 Javaのスマートカード用API仕様。2.0では、16/32bitのCPUへの対応や、多言語対応、ネットワークからのアプレット読み込みの改善などがうたわれている。

■JavaBeans Migration Assistant for ActiveX / InfoBus
http://www.javasoft.com/pr/1997/july/pr970723-02.html
http://splash.javasoft.com/beans/infobus/(InfoBus)
 IBMとの共同開発による、ActiveXコントロールからJavaBeansに変換するためのツール「JavaBeans Migration Assistant for ActiveX」(本誌7月10日号参照)と、Lotusとの共同開発による、JavaBeans間のデータ共有を実現するAPI「InfoBus」。

■Java Accessibility API
http://www.javasoft.com/pr/1997/july/pr970723-03.html
http://java.sun.com/preducts/jfc/(JFC)
 身体障害者向けのユーザーインターフェイスを実現するAPI。新標準ライブラリであるJFC(Java Foundation Classes)に含まれる。

 また、組み込み用Java「PersonalJava」のライセンス企業一覧や、100% Pure Javaの認定を受けたアプリケーションの一覧も公開された。

('97/7/26)

[Reported by masaka@impress.co.jp]


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