【新サービス】


通販などの商品代金をコンビニで支払えるサービスを8月より開始

■URL
http://www.sapporo.net/wellhp/cvs/cvs01.html

 ウェルネット株式会社はさくらファイナンスサービス株式会社と提携し、通信販売などの商品代金をコンビニエンスストアで支払える「コンビニ収納代行システム」を8月から開始すると発表した。

 ショップ側はあらかじめウェルネットと代金収納代行サービスを結んでおき、ウェルネットが作成する「バーコード付き払込票」を送る商品に同梱して購入者に送付する。購入者が振り込んだ料金は、収納代行手数料(一件につき120円)や振込票作成料(1,000円)、代金振込(1,000円)、払込票作成(一件につき80円~)などの料金を差し引いてショップ側の指定口座に振り込まれるというものだ。

 このサービスをインターネット通販などを行なうショップが導入すれば、そのショップの顧客はセブンイレブン、ローソンなど10種類のコンビニエンスストアと郵便局のどちらでも支払いができる。

 用途はインターネット通販に限らず、新聞購読料から家賃まで何にでも利用できるが、電子メールで売上げ状況の「中間報告」がもらえたり、振込票作成をインターネット上から申し込める点など、インターネットを意識したサービスとなっている。

 また、「コンビニ収納代行システム」利用者を対象として、ショッピングモールを開設。ホームページの作成や掲載料は無料だが、その商品に関連する情報提供(良いものの選び方、見分け方など)を行なうことが条件。また、「コンビニ収納代行システム」の利用料以外に、売上金額の5%が必要になるとのことだ。

('97/7/28)

[Reported by junko@impress.co.jp]


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