【新製品情報】


Active X対応、データファイルの外部保存機能などを追加

マルチメディアオーサリングツール「Macromedia AUTHORWARE 4J」を8月29日より発売

 株式会社アスキーは、マクロメディア株式会社が開発したマルチメディアオーサリングツール「Macromedia AUTHORWARE 4J」を8月29日より発売すると発表した。価格は248,000円。

 このソフトウェアは、グラフィックの表示や移動などのできごとがアイコンになっており、そのアイコンをフローチャートのような「フローライン」にドラッグ&ドロップをすることで簡単にマルチメディアコンテンツが作成できるというもの。プログラム言語のスクリプティングが必要になるDirectorと比べて操作が簡単で、分岐構造なども楽に作れるため平坦でないシナリオの展開を楽に作ることができる。

 今回のバージョンでは、ActiveXコントロールに対応したこと、グラフィックやサウンドなどをAUTHORWAREファイルとは別に保存できるようになったことが大きな特徴だ。このデータはWebサーバーから呼び出せるようになっているため、CD-ROM内にデータ量の多い写真などを入れておき、価格情報をインターネット上からリアルタイムに読み込ませるといったことも可能になる。マクロメディアによれば、「インターネットマーケティングを考えて追加した機能」という。

 なお、Macromedia AUTHORWARE 4Jは、Director6のムービーやFlashアニメーションなどもそのまま取り込める。この二つを組み合わせた「AUTHORWARE 4J Interactive Studio」(368,000円)も9月19日より発売するとのことだ。

◎問い合わせ先
株式会社アスキー
マルチメディア事業部
TEL 03-5465-8665
E-mail mmd-mkt@ascii.co.jp

('97/7/29)

[Reported by junko@impress.co.jp]


INTERNET Watchホームページ


ウォッチ編集部INTERNET Watch担当 internet-watch-info@impress.co.jp