【業界動向】


Microsoft、AdobeらがW3CのWWW向けフォント仕様のサポートを表明

■URL
http://www.microsoft.com/corpinfo/press/1997/Jul97/FONTPR.htm
http://www.w3.org/TR/WD-font (ドラフト)

 Microsoft、Adobe Systems、Agfa-Gevaertの3社は29日、現在W3C(World Wide Web Consortium)で評議中のWWW向けのフォント仕様をサポートしていくことを発表した。

 この仕様はMicrosoftやAdobeらが提唱する仕様「OpenType」をベースに、7月21日の段階でドラフトが公開されていた。具体的には、スタイルシート(CSS1)の中に組み込んで、多種多様なフォントを表示させることができるようになる。ローカルマシンに無いフォントは、URLを指定してダウンロードして利用することも可能だ。

 なお、Netscape Communications社も今年の4月、Bitstream社の同種のフォント仕様「TrueDoc」のサポートを表明している。

('97/7/30)

[Reported by yuno@impress.co.jp / yuy@Hawaii.Edu]


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