【新サービス】
東京ニューズ・ネット社は、8月1日に競馬情報の電子メール新聞「週刊競馬情報」を創刊する。最低週2回以上の配信で、料金は無料。事業化は広告収入で行なうという。また、9月には、インターネット情報を中心とした電子メール配信サービスも開始する予定だ。
内容は主に、JRA主催レースの解説や予想、コラムなどのほか「特派員」として選ばれた読者からの記事も掲載するとのこと。また、8~9月掲載分の広告については、ハズレ馬券1万円分で1行の広告を出せる広告無料キャンペーンを実施する。当初は通常の電子メールを使うが、将来的にはNetscape社のHTMLメール配信サービス「InBox-Direct」を利用した情報配信も予定しているとのこと。
9月に開始されるインターネット関連情報の電子メール配信サービスも、「週刊競馬情報」同様、購読料はとらずに広告収入で運営していく予定。なお、週何回の刊行になるかは未定。内容的には、同社によると「インプレスの「Internet Watch」や毎日新聞社の「Mainich News Daily」など他社のインターネット関連の媒体で、フォローしきれていない部分を取り上げる予定で、特に通信やソフトウェア業界に強いものになる」としている。また、他媒体に掲載できないような「営業的に危険」な記事も積極的に掲載していくとのことだ。
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('97/7/30)
[Reported by okiyama@impress.co.jp]