【新製品】


課金システムを追加した「Enterpise Edition」日本語版も同時発売

WWWサイト運用ツール「Site Server Version 2.0」日本語版を8月29日に発売開始

■URL
http://www.microsoft.com/japan/products/siteserver/

 マイクロソフト株式会社は、WWWサイト構築・管理ソフト「Microsoft Site Server Version 2.0」日本語版(以下Site Server)を8月28日に発売開始する。価格はオープンプライスで、推定小売価格は269,000円。また、同時に課金システムなどを追加した「Microsoft Site,Enterpise Edition Version 2.0」日本語版(以下Enterpise Edition)も発売される。こちらもオープンプライスで、推定小売価格は957,000円。

 Site Serverは、 Windows NT日本語版に対応しており、インターネットサーバーソフト「Microsoft Internet Information Server(IIS)」と連携しサイトの構築、運用、管理などの工程をサポートするというもの。Version 2.0の英語版は7月に発表されている(本誌7月9日号参照)。

 Site Serverには、パーソナライズなどに対応したWWW開発ツール「Visual InterDev」、ミラーサイトとのコンテンツ連携システム「Content Replication System」、リンク関係の確認やログの解析などを行なう「Site Analyst」「Usage Analyst」などの機能が含まれており、WWWサイトの構築から運営までを支援する。

 Enterpise Editionには、上記機能に課金システム「Commerce Server」、複数WWWサイトのログ解析が可能な「Usage Analyst,Enterpise Edition」が加えられ、オンラインショッピングサイトなどを運営できるようになっている。

('97/8/5)

[Reported by okiyama@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp