【システム】

DNSのルートサーバーが日本にも置かれる

■URL
ftp://ftp.rs.internic.net/domain/named.root(設定ファイルnamed.root)

　ドメイン名とIPアドレスを対応させるDNSは、世界中でツリー構造で管理されており、その大元となる「ルートサーバー」と呼ばれるサーバーがある。ルートサーバーは複数のマシンが交替で使われて負荷と危機の分散をはかっているが、その一つが日本にも置かれた。

　従来、ルートサーバーは「A」～「M」の13個あったが、実際には「L」と「M」は使われていなかった。この「M」が実際に日本にあるマシンに割り当てられた形だ。

　一般ユーザーレベルでは特に変化はないが、ネットワーク管理者はDNSの設定ファイル「named.root」をInterNICから入手して更新する必要がある。

('97/8/28)

[Reported by masaka@impress.co.jp]

【INTERNET Watchホームページ】