【ソフトウェア】


Communicator付属の「msvcrt40.dll」をSmartUpdateで自動正常化

■URL
ftp://ftp.netscape.com/pub/communicator/smartupdate/msvc.jar

 Netscape Communications社は、以前から問題となっていたWindows 95/NT版のCommunicatorのバグ(本誌7月22日号参照)に対する自動アップデートファイルをリリースした。現在、同社のFTPサイトに「msvc.jar」のファイル名で公開されている。

 問題となっていたのは「msvcrt40.dll」というファイルで、Communicatorには「一太郎7」などが正常に動作しなくなるものが付属していた。今回公開された「msvc.jar」をCommunicatorから呼び出すと、SmartUpdateが開始、問題のファイルが自動的に更新される。

 日本ネットスケープ・コミュニケーションズ株式会社では、同ファイルをFTPサイト上に掲載したのは、互換性等の問題で問い合わせが集中したためだとしている。

('97/9/1)

[Reported by yuno@impress.co.jp]


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