【アンケート】


28.7%の自治体がインターネットを利用

 リクルートがまとめたインターネット利用調査によると、28.7%の自治体が(783市町村)がインターネットを利用していることがわかった。まだ導入していない自治体でも60.5%が導入に前向きで、地域情報の発信にインターネットが有効と考える自治体が多いという。

 ホームページを開設しているのは24.1%で、観光振興や地域PR、地場産業紹介、住民サービス情報などを流している。都道府県別では石川県の開設率が82.4%と最も高く、開設数がもっとも多いのは北海道(65市町村)だった。また、大都市よりも地方圏の方が開設率が高かった。ただし、ほとんどの市町村が民間プロバイダーのサーバーレンタルを利用しており、庁内にサーバーを持つ自治体は約17%程度。

 調査は4月から5月にかけて実施。全国の市町村の86.9%に当たる2,808市町村が回答した。

('97/9/2)

[Reported by masaka@impress.co.jp]


INTERNET Watchホームページ


ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp