【調査結果/就職活動】
ダイヤモンド・ビッグ社はインターネットを利用した就職活動のアンケート結果「'97年就職活動調査」をまとめた。調査は今年7月中旬から8月上旬にかけて、全国の大学生約3万人を対象に郵送により実施。内定を受けている1,384人から回答があった。
調査結果では、61.5%の学生が就職活動にインターネットを利用。これは昨年の33.1%と比べほぼ倍増している。男女別では'96年と'97年を比較して男子は32.0%から58.2%、女子が38.8%から73.6%と女子の利用が特に増えているのがわかる。
「利用法」では企業情報収集が8割を越え、資料請求55.2%、セミナー・説明会の応募40.3%のほか、友人との情報交換にも24.6%利用されている。
「利用上の不満点」としては、昨年1位だった「希望企業がホームページを開設していない」が34.6%から18.4%と下位に減少し、「選考の際に有利にならなかった」が23.1%から33.6%と上位になった。
('97/9/11)
[Reported by kikuchi@impress.co.jp]