【法】
米カリフォルニア州サンディエゴ郡は9月17日までに、18歳未満の青少年が郡内の公立図書館でインターネットを利用する際、保護者の同意書を提出させることを決めた。
この決定はポルノなどへの対策が目的。青少年が好ましくない情報を目にするおそれがあると書かれた所定の書類へ保護者がサインした場合にのみ利用を認める。
また、性的な内容を含みがちなチャット等の利用は認めない。今後はソフト面での規制方法の導入も検討していくという。
教育の場で青少年が利用するという意味では、何らかの制限が加わるのはしかたがないが、チャットなどアプリケーション全体を禁止する結果となったのは残念だ。
('97/9/18)
[Reported by masaka@impress.co.jp]