【業界動向/ソフトウェア】


NetscapeがWWWやデータベースなどの情報を統合する「Aurora」をデモ

■URL
http://home.netscape.com/newsref/pr/newsrelease501.html

 米Netscape Communications社は、9月29日より米サンフランシスコで開催される電子出版関連のイベント「SEYBOLD 97」にて、開発中の新技術「Aurora」をデモすることを発表した。

 Auroraは、WWW、電子メールを含むプッシュコンテンツ、データベース、ローカルファイルなどの各種情報を統合して取り扱う技術。情報の統合・管理には「RDF(Resource Description Framework)」技術が使われる。RDFはXML(Extensible Mark-up Language)と米Apple社の「MCF(Meta Content Framwork」とが元になった技術で、現在W3Cに標準規格として提案中。

 Auroraのコンポーネントは現在、次世代Communicatorとともに開発中。将来的にCommunicatorに含まれる予定という。

('97/9/29)

[Reported by masaka@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]


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