【新サービス】


専用ソフトにより英単語をクリックすると発音記号と意味をポップアップで表示

ニフティがWWW上で英文ニュースサービスを開始

■URL
http://www.niftyserve.or.jp/
http://www.clarinet.com/(米ClariNet)
http://www.sentius.com/(米Sentius社)

 ニフティ株式会社は、同社のホームページ上で海外ニュースの提供サービス「ClariNet海外ニュースサービス(スタンダードエディション)」を10月1日から開始する。ニュースソースは米ClariNet社の提供する英文ニュースで、情報は1時間に数回更新。サービスはニフティサーブの会員を対象に、WWW上の専用ページ(ID、パスワードの入力が必要)で提供される。料金は月額500円で通常のニフティサーブ利用料と合わせて決済される。

 このサービスの特徴は、米Sentius社が開発した技術「RichLink」を利用する点。これは、WWW内に表示された文章の英単語をクリックするとポップアップメニューで発音記号と意味を表示するというもの。利用するには、専用プラグインソフト「RichLink View」をインストールする必要がある。フレームに対応したWWWブラウザーなら使用可能だ。ニフティのホームページでは、ニュースの無料サンプルのほか、RichLink Viewのダウンロードページが用意される。RichLink ViewはWindows 95用、Macintosh用があり、どちらも無料でダウンロード可能。

 なお、サービスの利用料金は、申込み日から1ヵ月間分ではなく、申し込んでから月末までの利用で1ヵ月分となっている。月初に申し込んでも月末に申し込んでも同料金なので、月初めに申し込んだ方がお得だ。

 同社では今後、より専門的なニュースを提供する「ビジネスエディション」も予定しているとのこと。

('97/9/29)

[Reported by okiyama@impress.co.jp]


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