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http://www.ocn.ne.jp/ocn/apologize.html
NTTは9月29日、同社のインターネット接続サービスOCNダイヤルアクセスで、会員の一部に対し、誤って利用料金を余分に請求していたことを明らかにした。
誤請求があったのはOCNダイヤルアクセスの8月分利用料金（9月請求分）で、件数は1,683会員、誤請求金額は全体で1,868,365円になる。
今月9月24日、会員から身に覚えのない請求が来たとの連絡を受けて調査したところ、誤請求の事実が判明。原因について同社では、8月上旬に課金システムのアプリケーションをバージョンアップしたが、このシステムにバグがあり、一部時間帯の通信時間を重複して計算されたためとしている。
対処について同社では、誤請求を行なった会員に対し、電話と郵便で連絡をとり、余分に支払った料金について、次の請求で相殺するか、指定口座へ振り込みを行なう。原因となったシステムのバグについては9月30日に修正を完了した。また再発を防ぐためプログラム開発段階でのチェック体制を強化するとしている。
OCNダイヤルアクセスは、8月末現在で約6万回線の契約。料金は15時間までの基本料が2300円で、15時間をこえる分は1分9円の従量制。
('97/9/30)
[Reported by kikuchi@impress.co.jp]