【新製品情報/ソフトウェア】


カスケードスタイルシートに対応

東芝がHTML作成ソフト「WebAssistant V.3.0」発表

■URL
http://www.toshiba.co.jp/product/cn/intersol/co/web/web.htm (WebAssistantホームページ)
http://eiplaza.toshiba.co.jp/ (EI Plaza)

 株式会社東芝は、HTML作成ソフトの最新版「WebAssistant/EasyAuthor V3.0」と、それにサーバー用コンテンツ管理・登録ソフトを加えた「WebAssistant/Publisher V3.0」を発表した。Windows 95/NT3.51/NT4.0で動作し、発売は11月21日から。価格は、WebAssistant/EasyAuthor V3.0が16,800円、WebAssistant/Publisher V3.0が36,800円。

 同時に、10月6日より、同社のサイト「EI Plaza」で「WebAssistant/EasyAuthor V3.0」「WebAssistant/Publisher V3.0」のβ版の無償配布を開始した。ただし、ダウンロードするには会員登録(無償)が必要。

 今回のバージョンの最大の特徴は、カスケードスタイルシート(CSS)に対応したこと。CSSは、ページのレイアウト等をスタイルシートに記述しておき、複数のHTMLファイルから参照できるようにするもの。W3CによるHTML 3.2規格で定められている。WebAssistantでは、画面上でパラメータを選んでいくことによりCSSを作成できるようになっている。いままで、日本語対応のHTML作成ソフトの中で、CSSに対応しているものは、Microsoft社の「FrontPage 98」β版(本誌8月12日号参照)などいくつかがあるだけだった。

 なお、旧バージョンからのバージョンアップも、WebAssistant/EasyAuthorは8,400円、WebAssistant/Publisherは18,400円で受け付ける。また、10月6日以降出荷される「WebAssistant/EasyAuthor V2.0」「WebAssistant/Publisher V2.0」は、3.0への無償アップグレードチケットが添付される。

('97/10/6)

[Reported by masaka@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp