【ソフトウェア】
クラリス株式会社は、Macintosh用のメールソフト「クラリスメール 2.0」を11月中旬から発売すると発表した。近日中に同社のWWWページから評価版をダウンロードできるようになる予定だ。
前バージョンの1.1(本誌5月20日号参照)との大きな違いは、1メール・1ファイル形式から1フォルダ・1ファイル形式に変わったところ。これにより、ハードディスクの使用容量をおさえ、検索やソートなどが高速化されて使いやすくなった。また、使用できるアカウント数も無制限となった。
通常のインターネットメールに加え、NIFTY SERVEのメールも同時に扱えることを特徴とする本ソフト。欲を言えば、マルチユーザー環境やHTMLメールへ対応してほしいところだ。
なお、価格は6,900円で、バージョン1.1からのアップグレード料金が4,000円となっている。また、10月15日から12月末日まで、「無償アップグレード対象製品」と書かれたシールの貼られているシングルパッケージを購入したユーザーには、無償でバージョン2.0が提供される。
('97/10/15)
[Reported by yuno@impress.co.jp / hase@cyberdude.com]