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日本家屋の象徴である美しい屋根瓦。そんな屋根瓦について解説してくれるのが、愛知県陶器瓦工業組合のホームページだ。
1400年の昔、中国から朝鮮半島を経て日本に渡った瓦は、その後日本人により手が加えられ、江戸時代にはうねりのある独特の形をした桟瓦が登場したのだそうだ。ズッシリと重く、台風の多い日本にはピッタリの屋材と言える。このページでは、そんな瓦に関する用語辞典があったり、研究レポートが紹介されていたりして、改めて「日本家屋には瓦だな」と感じさせてくれる。
最近では鉄筋コンクリートのマンションが増えて、日差しを受けてピカピカと輝く屋根瓦がめっきり少なくなってしまったが、日本が誇る屋根瓦について考え直してみるものいいかもしれない。
('97/10/20)
[Reported by yuno@impress.co.jp / nagata@ask.or.jp]