■URL
http://www.tbs.co.jp/parade/releace/releace.html
TBSは10月31日と11月1日の2日間、地上波データ放送サービス「TBSデータパレード」を利用してIE4.0を配信する。
配信されるのは、Microsoft社の「Internet Explorer Ver4.0」Windows 95/NT4.0用日本語正式版。通常のデータパレードの編成を変更して、特別企画としてそれぞれ午後1時、午後7時、午後10時からの1日3回、計6回放送する。受信できるエリアは関東地方のみ。同社によるとIE4.0のファイルサイズが約25MBあるため、受信には約2時間かかるとしている。
「データパレード」は、テレビ電波の隙間を利用してデータを放送するものでインフォシティ社のBitcast方式を採用している。利用料は無料だが、ユーザーはパソコンに専用の受信ボードを設置して利用する。
これまで同サービスではHTML形式のデータを配信しているが、アプリケーションソフトを配信するのははじめて。同社では、今後、企業からのアプリケーションを有料で配信する事業を検討している。
('97/10/28)
[Reported by kikuchi@impress.co.jp]